女優や、俳優業、歌手等の舞台芸術を行う方は、音に対する敏感さ、特殊な感性(音そのものを聞き分ける力、音声を発するまでの間等、耳からの記憶の鋭敏さ等)が無くては出来ない仕事だと思う。最近の三浦春馬、竹内結子、少し前になるけれどマイケルジャクソン等、多くのファンや一般大衆をかなしませるような事件に遭遇するにつけ、様々な複合的要因があったにせよ、勝手な想像かもしれないが、耳が鋭敏な事で神経症的な、デリケートな性格を形作り、その為に、日常生活を送る上での困難さも抱えていたのかもしれないと思わされる。声を使う仕事自体がリハビリ効果がある様に思うが、コロナの中人と会話する事も減り、それに加えて、病気の蔓延や、経済の低迷等でで傷ついている生命を目の当たりにするにつけ、デリケートな人程、そのストレスのレベルは高いのではないかと思う。音に敏感である事は、文章を書く場合にも、特異なリズムや間をもって書くことで芸術性を増すことが出来る、しかし性能の良いオーディオ機器の調整が難しい様に、デリケートな為に調整が難しい場合もあるのだと思う。音に敏感な場合、音を避けるのではなく、自分の興味のあるもので、静かなところで、小さい音量で音を良く聞いたり、真似をすることで、音に慣れること、また、好みの音楽を聴いたり、美しい景色を眺める事等でリラックスする事は重要だと思う。もし今辛い毎日を送っている方がいるなら、今自分が感じている苦しみは、あなたの特性を生かして前進する前の試練であり、これからの成長の為の一つのステップとなるcorner stone(土台)を作る為の練習なのだと、前向きに捉えて欲しいと思う。天から与えられた才能があるからこそ、他の人とは同じに行かないと考えて前向きに生きて欲しい、そんなことを考えさせられました。
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